家づくりに必要な手続きには、手数料や登記費用などの他、保険料も必要になります。
これらは、全体の総費用の5%〜10%にあたります。
建築費用は本体工事費のみ記載されていることが多いのですが、他にも門扉やカーポートといった付帯工事費がかかるので、あらかじめ計算しておきましょう。
家づくりには、頭金や契約金、諸費用など、現金で用意しなければならないものもあります。
ここで、いくら充てられるのか、貯蓄をきちんと整理して、教育費などを除いた金額を検討します。
また、親から贈与の可能性がある場合は、早い時期から打診しておきましょう。
生活とのバランスを考えて、無理のない返済計画を立てることがポイントです。
一度、30年くらいのスパンでライフプランを立ててみましょう。
特に、子供の教育費はしっかりと計画に入れて、共働きの有無などでの収支の変化の可能性も考慮しましょう。
家づくりにかかる時間は人によってまちまちです。とくにプランや予算を決める段階で時間のかけ方の差がでます。
時間のかかる肩の多くの原因は、ご要望がうまく整理できていない場合があります。
現在の住まいの不満点やご希望の優先順位をつけておくことがスムーズに進めるポイントになります。